Kampo
漢方相談・処方
漢方から鍼灸や整体へ、
鍼灸や整体から漢方へ。
情報共有でより適切な治療を
漢方相談・処方目的で初めて来院されたお客様にはまず専門薬剤師が丁寧なカウンセリグをおこいます。当院で整体や鍼灸の施術をされている方に対しては、施術担当者との情報共有を強みに、身体の構造や機能を適切に整える根本的な治療を積極的におこなうことで、体内環境を変化させ未病先防や不調の改善を目指します。特徴的なのは、鍼灸、整体、漢方の総合的なアプローチを可能にしたことで、施術効果の持続性と健康面の改善をより効果的に発揮できることです。さらに漢方薬局(光天堂薬局)との連携でお客様それぞれの不調に合わせたケアを可能にし、カスタマイズの処方にも対応いたします。
漢方について
漢方は長く飲み続けないと効かないと思われがちですが、風邪のひき始めや腹痛や二日酔いなどの急性症状にはすぐに効果を実感していただけます。一番大切なのは、ぴったり合った処方を行うこと。体調の問題と一見関係ないように思われるような普段の何気ない行動や癖が、ぴったり処方を見つける為の大切なヒントになることも。漢方相談では気になることを全てお話しください。
漢方と鍼灸の相乗効果
東洋医学(漢方)では、同じ症状(西洋医学でいう病名)であっても、人が生まれながらに持つ体質や生活習慣などにより病因や病態、また対処方が異なると考えます。人がそれぞれ持つその性質を“証”(しょう)といい、証を考慮しながら体質判断をし治療をします。鍼灸も漢方も証に基づいて治療をおこないますが、それぞれの分野が得意とする証があり、例えば、気血の巡りが悪くなっている[気滞・血瘀]は鍼の治療が適応しますし、体の中に湿気をため込んだ状態である[痰湿]は漢方による治療が適応します。それぞれの得意な治療カテゴリーを組み合わせて症状に対応できることで、病の本質を示し治療の指針を明確にしやすいのも利点といえます。
漢方相談・処方の流れ
① ご予約/お問い合わせ
カウンセリングをおこなう専門薬剤師のスケジュールをご確認のうえ、AirRESERVE(エアリザーブ)からご予約ください。お急ぎの用件は、メールではなくお電話(てとね漢方堂 075-585-4107)でお願いいたします。
② ご来院/問診票記入
ご予約のお名前を確認します。2回目以降の方は受付カードをお出しください。
※問診票の記入をお願いしております。記入のお時間を頂戴するため、ご予約の時間より10分ほど早めにお越し下さい。
※問診票の記入をお願いしております。記入のお時間を頂戴するため、ご予約の時間より10分ほど早めにお越し下さい。
③ 漢方相談
初回は50分程度、日本独自の日本漢方と、根本から診る中医学をもとに、体質・不調の原因を診ていきます。症状を聞き取りながら適切な漢方薬をご提案します。
④ 漢方処方
ご提案の漢方薬をご希望される方へは、お薬のお渡しをいたします。オーダーメイドの調剤の場合は提携薬局からの発送になります。